行ったことのある寺社仏閣公園など

主に近所の寺社仏閣を紹介しています。気に入ったら訪れてみて下さい。

 にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ  にほんブログ村 歴史ブログへ  にほんブログ村 歴史ブログへ         

神社の拝み方

神社に行くと大抵ご祭神を拝みますが、その拝み方にもちょっとした決まり事があります。まあ、知らなくても別にいいんですが、知れば知るほどに誰かに自慢したくなるのです?

東京神社庁という省庁があるんですが、ここでは、「参拝は正装する」となっています。男性はスーツにネクタイ、女性も同等の服装と書かれています。東京神社庁は聞いたことはありますが、お参りの服装についてまで、決められているとは知りませんでした。私はジャージが多いので、不信心者と言われそうです。なお、神社本庁というのもあり、そちらは特に服装について言及されていません。

 

鳥居のくぐり方

こんなものにも、決まりごとがあるのですが、ほとんどの人が知らないと思います。鳥居をくぐるときには一礼をする(これは案外多くの人が知っています)のですが、このときの決まりごとです。

・帽子は取ります。

・コートも脱ぐが、寒いとか、風邪をひいているとかの人は着たままでいいです。但し、インフルエンザやコロナなどの人は、感染するので神社に行ってはいけません。

・鳥居の真ん中よりちょっと左側に立ち、手は横にして一礼します。

・通常は左足から鳥居をくぐります。

・鳥居が複数の時は、鳥居をくぐるたびにこれを繰り返します。伏見稲荷の千本鳥居などはどうするんでしょうか?最初の鳥居だけ上の礼をして、その後は、ちょいと頭を下げながら進めばいいそうです。

 

参道の歩き方

参道の歩き方は結構多くの方がご存じと思います。

・参道の中央は歩きません。基本、左側を歩きます。但し、伊勢内宮は右側を歩くので、参拝する場合は注意しましょう。

・それでも中央を横切るときは、頭を下げて横切るか、中央で神前に一礼します。

 

手水

手水舎にある手や口を洗うところです。これは手水の儀という

1.ハンカチを用意し、軽く一礼します。たまにハンカチ禁止のところがあるので、注意しましょう。

2.ひしゃくを右手で持ち、左手を洗います。

3.ひしゃくを左手に持ち替え、右手を洗います。

4.ひしゃくを右手に持ち替え、左手に水をためて、口を洗います。

5.左手を洗います。

6.ひしゃくを両手で持ち、立てて柄の部分を洗います。

7.一礼します。

・これを1回すくった水で行います。水がなくなったら継ぎ足しても構いません。

・水盤に手を入れる、ひしゃくから直接水を口に運ぶ、水を飲むなどの行為は穢れる行為とされています。やってはいけません。

 

拝礼

1.賽銭箱にお賽銭を入れます。

2.神様を呼ぶために鈴を鳴らします。

3.二拝(おじぎを2回します。)

4.二拍手(胸の高さで右手を少し下にずらします)

5.その後、手を合わせて祈願し手を下ろします。

6.神様を送るため、一拝します。

・「二礼二拍一礼」という人もいますが、拝は深い(90度ぐらい)おじぎ、礼は浅い(30度ぐらい)おじぎのことです。

・拍手通常は二拍ですが、出雲大社熊野神社宇佐神宮・弥彦神宮は四拍、伊勢神宮は八拍八平手です。こちらに行く場合は気を付けましょう。

 

おみくじ

神社に行くと必ずおみくじという人もいます。吉や凶に左右されずに、生活のチャンスや注意と捉えるのがいいようです。

・引いたおみくじは木に結ぶ人が多いですが、吉凶にかかわらず持ち帰ってもよく、何度も読み返して生活の指針とするのもいいようです。

 

御朱印

御朱印はお寺のものと思っている人も多いですが、神仏習合時代が長かったため、参拝の記念にと「御朱印」をもらうのも楽しみの一つになるでしょう。但し、事前に御朱印がもらえることを確認するのがいいでしょう。

 

帰り

帰りも大体は行きと同じです。参道の左側を歩き、鳥居をくぐって一礼しましょう。千本鳥居は鳥居ごとに頭を下げ、最後の鳥居でお辞儀をします。

 

 

 兵庫県の名産品

これだけ買えば、兵庫県は制覇、なんて考えると甘いですよ。