兵庫県高砂市/生石神社

宝殿山の山腹にある、巨大な石造物をご神体とする神社です。ご神体は「石の宝殿」と言われていて、JR「宝殿駅」の由来となっています。宮城県鹽竈神社の塩竈、鹿児島県霧島神宮の天逆鉾とともに、「日本三奇」と言われています。ご神体の巨石は水に浮かんでいるように見えるので浮石と呼ばれています。疑ってはいけません。実際に浮いているのです。

駐車場側の鳥居

鳥居はもう一つ旧拝殿から石段を下ったところにあるのですが、この時は工事中で通行止めの上、トラックが止まっていたので写真はありません。

石碑

石の宝殿が国の史跡であることを表しています。

手水舎

手や口を清めるところです。コロナもインフルエンザも神のご加護があるので、もちろん、うつりません。

浮石資料館

開館は、日曜日、土曜日、祝日 10:00〜15:00　入場無料 

石の宝殿についての謎をパネルや映像で見ることができます。お土産もあります。

看板

生石神社について書かれています。読んでおきましょう。

旧拝殿

今は展望台兼休憩所みたいになっています。

お宝さがし

興味のある人は行ってみましょう。

本殿

ご神体を祀ったところが本殿です。後方に石の宝殿があります。

霊岩

霊力を持つ石で石の宝殿のすぐ隣りにあります。賽銭箱は目に入りませんでした。

石の宝殿入口（本殿）

ここから石の宝殿に入ります。料金は100円ですが、払わない人も少なからずいるようです。罰が当たるのが恐いので、私は喜んで100円払いました。

石の宝殿

これが浮石です。水に浮いていると思っていましたが、見ようによっては空中に浮かんでいるように見えますね。

石の宝殿は横から見たらこんなんです。

山上公園へ行く石段があります。

大した石段ではありませんが、石段の角が欠けているところが多いので、捻挫などに注意しましょう。

横の少し高いところから石の宝殿を見るとこんなんです。右側の建物は本殿です。

宝殿山

宝殿山山頂です。5分ほどで着きます。大正天皇が来られたようです。右の建物は休憩所ですが、冬は寒いだけです。しかし景色は素晴らしいです。

宝殿山山頂付近は岩だらけです。岩盤が露出しています。

摂社

左から

加志磨神社（武術・勝利・魔除・平定）

恵比寿神社（海上安全・漁業・商売繁盛）

琴平神社（海上・家内安全・医業医療・身体健全）

祖霊社（宗派に関係なく祀る）

門柱？

何が書いてあるか分らんかったので、門柱かどうかも分かりません。門柱の他に、石柱、石標、社号標などの呼び方があります。

名物なんかあるんかいな？と思いましたが調べてみると、ありました。私も知らんかったですから、ぜひ購入して自慢してください。

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